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KUMUのコラム

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2021.11.22 Column

断熱材について

土間・基礎の断熱材 / スタイロエース

 

スタイロエースとはスタイロフォームのことです。
スタイロフォームの特徴として非常に熱を伝えにくいという性質を持っています。熱の伝わり方(断熱材の効果)を測るには熱伝導率を調べるのですがスタイロフォームは熱伝導率が0.022というとても小さな値を記録しています。

床の断熱材 / ネオマホーム(ネオマフォーム)

 

地球環境に理想的なノンフロン
ネオマフォームは、発泡ガスとしては従来当たり前のように用いられていたフロンガスや代替フロンを業界で初めて一切使用しない、高性能断熱材として開発されました。

壁・天井の断熱材 / ウールブレス又は、セルロースファイバー

 

ウールブレスは、高温多湿な日本の気候に適した調湿性と「冬暖かく・夏涼しい」という快適性を備えた断熱材です。ウール繊維が1本1本複雑に絡み合っているのは、体温の発散を留め、外からの冷たい空気を遮断するために適応したからだといわれています。
このことから、ウールは高い断熱性を保持することができるようになりました。
またウールは、気温と湿度に合わせて体表の水分を調節することができる「調湿性」をもつ唯一無二の繊維です。

 

セルローズファイバーとは、天然の木質繊維のことです。
天然繊維であるセルローズファイバーは、無機繊維より優れているところがたくさんあります。
その一つに自然が作った小さな空気の粒にあります。太さが均一で、硬い針のような無機繊維に比べてセルローズファイバーは、様々な繊維が絡み合っています。
この繊維の絡み合いが空気の層をつくることはもちろん、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しているのです。
この空気胞の存在がより一層熱や音を伝えにくくします。さらに木質繊維特有の吸放湿性で、適度な湿度を保ちます。

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